イベントレポート

6月11日(土)「梅の収穫と加工」 開催致しました

<童心に帰って楽しみました!梅ちぎり>

少し肌寒い風が吹く中、12人のメンバーで実施。みなさん梅ちぎり初めてだったようで、緑色の葉の間に隠れている青梅を見つける楽しさや、収穫する喜び、上を向いて枝を切ったり脚立に上ったり普段使わない筋肉活用の機会を大いに楽しんで頂きました。

 

 

 

全身を伸ばして背伸びをしながら採る方、上手に傘の柄を枝に引っ掛けて手前に寄せて採る方、お猿さんのように木登りして手を伸ばして取る方、採ってもらった枝についてる梅を次々につまんでちぎってくれる子供さん、ぽろぽろ落ちる梅を次々に拾って容器にポイポイ入れてくれる方、違う角度から青梅を見つけてくれる方、皆さんそれぞれの力を合わせて沢山の梅を収穫することが出来ました。

収穫した梅のヘタを取るのもみんなでおしゃべりしながらすると、終わりがないように延々とありそうな作業も、楽しくあっという間に終わった感じです。

 

 

 

途中強風に寒さを感じた方は、新しく出来たサウナで身体を温めて頂いて、サウナのお披露目にもなりました。手作りサウナ部屋の新しい檜の香りや、持って来られていたアロマでのロウリュー体験は、新たにリフレッシュを感じる所としてお楽しみが一つ増えたのではないでしょうか。次回はじっくり汗を出して整われてくださいね。

20年前の梅干しや特殊酢漬けの梅、梅ジャムとクリームチーズのカナッペ、山梨名産「青梅の昆布付け」を刻んだお握りなど食し、おしゃべりにも花を咲かせながら休憩タイム。

梅はその間水に浸してアク抜きをした後、拭き上げて乾燥させた状態で早速瓶詰め。

今年はちょうど3キロの青梅と1キロの赤梅がお土産となりました。今は各家庭でそれぞれの成熟をされてることと思います。梅シロップは約1ヵ月後、梅干しは2ヵ月後、梅酒は3か月後位からお楽しみいただけるのではないでしょうか。それぞれの拘りの梅加工の成果を、また皆さんで情報交換したいですね。

 

また梅雨入り宣言された日にも拘らず、皆さんの楽しむ波動で雨雲も遠ざけて頂き、心より感謝申し上げます。一年で梅を食べきってしまわれたら、また来年もお越しくださいね。

有難くも体験後、温かいメッセージを頂いていますので、いくつかご紹介いたします。

*いつも貴重な体験と自然の恩恵を分けてもらって感謝です

*本当に梅の木が沢山あったのですね。これは毎年作業員を募った方がいいです(笑)

*無農薬の梅収穫という、貴重な体験を家族ですることが出来、充実した楽しいひと時でした。こどもたちもとても楽しかったようで「また行きたい!今度はいつ行くの?」と言っています

*あと20年若かったら木登りして取ったのに!楽しかったです!お土産もいっぱい貰って嬉しかった!

*とってもとっても楽しかった!次回そうめん流しも楽しみです!

*サウナとハンモックも最高で、久しぶりに自然の中でゆったりとした気持ちを取り戻せました♡

*とっても素敵な気持ちの良い時間を過ごさせていただきました。とっても楽しかったです♪

PS.山椒の実を沢山収穫していかれた方もおられましたね。粕漬の抗菌作用のために灰汁抜きした山椒を1年間時々入れ替えながら使われるのだとか。佃煮にするだけではないんだなと感心させられました^^自然の恵みを色々とご活用いただいて嬉しいです!

 

~~~~~梅の収穫と加工 ご案内~~~~~

おきらく山荘敷地内に10本ぐらいある梅の木が青い梅を膨らませています。全く農薬も散布しておりませんが、虫も付かずにきれいな実です。受粉や枝折のお手入れもしていませんが、毎年大きなきれいな実を付けてくれて有難いことです。

 

以前は300キロくらい収穫して、40~50本の保存瓶に漬け込むのを手伝っていましたが、時代の変遷と家人の成長によりそんな大量を自家消費しなくなり、近年は友人知人が収穫を手伝ったり食して下さったりしていました。

 

思い起こせば、亡くなった義父が毎朝ケールジュースを作って下さって、その時に使われていたのが自家製の梅シロップでした。青汁が流行る前から、健康志向が強かった義父は家族のために朝早くからリンゴやニンジンの皮を剝き、育てたケールと一緒にミキサーにかけ、少し甘みを出して飲みやすくするために梅シロップを加えて、朝食前の美味しい青汁ジュースを毎日提供して下さっていました。(レシピも何処かに残っていたはず。)家族が一年間飲むための梅シロップですから、相当な本数漬けて下さっていたのだと今でも心より手を合わせたくなります。

私も例年漬け込んでいましたが、毎年少しづつ余らせる状況で、繰り越される保存瓶が溜まってきました。そこで、今回はいろんな味付け梅のご試食も出来ます。中には貴重な年期物の梅干しもありますよ。

そして今年は、ご縁ある皆さんに梅の収穫体験と梅加工をして頂き、梅の効用を各家庭で楽しんで頂きたいと思います。

梅の種類は350種もあるらしいのですが、おきらく山荘に成っているのは「豊後梅」と「紅映」でしょうか?大粒な梅と紅色がさす梅があります。今回収穫した梅は、参加者で均等割りしてお持ち帰り頂きます。収穫後、一緒に洗って乾かして、ヘタを取って、瓶詰めまでしましょう。収穫した梅の量にもよりますが、①梅シロップ ②梅干し ③梅酒 ④梅酢漬け ⑤梅ジャムなど簡単な加工方法を伝授いたします。

尚、当日氷砂糖、リンゴ酢と塩は幾つかこちらでご用意いたします(実費販売)。各人こだわりのお酒やブランディ、はちみつやグラニュー糖など独自のアレンジをなさる方は、梅をお持ち帰り後ご自前にてお願いいたします。

尚、今年のキャンプサイト造成計画により、梅の木も数本伐採される予定となっております。宜しければ最後に皆さんで梅の木を愛で、楽しんでいただければ幸いです。更にその時期、山椒の実や青じそ(大葉)や赤紫蘇(あまり量はないです)が成っていましたら、どうぞそちらも収穫してお持ち帰り下さい。

 

日時:6月11日(土曜)10時~14時

(雨天時は12日(日曜)に順延。天気予報により9日に決定日通知予定。梅雨に入るので、更に1週間延期になる場合もあり)

参加費:大人2000円(保存瓶1本と梅:採取できた量を参加家族で均等割り 軽食含む)同伴の大人1500円 小学生以下1000円

持参物:軍手、長袖上着(前腕保護カバー)、滑らない靴

参加人数:先着10名位迄